もし就職した会社がブラック企業だったらなるべく早めに辞めたほうがいいんじゃないでしょうか。

乱立したビル
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やっとのことで就職した会社がブラック企業だった場合って、どうするのが一番かしこい選択なんでしょう。

会社の実態は入社してからでないとわからないので、入ってみたらとんでもない会社だったということも少なくないんじゃないでしょうか。

労働者をこき使う会社なんてたくさんありますからね。

そんなときにも冷静な判断ができるように、事前にいろいろ考えておくのも大事だと思います。

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ブラック企業は早めに辞めることを考えた方がいいと思う

実際に働き始めてみて、パワハラがキツいとか労働環境が劣悪すぎると感じた場合は、基本的にはなるべく早くに辞めたほうがいいんじゃないかと思ってます。

なぜなら最も気をつけなければならないことは、苦しい状態を我慢し続けて心や身体を壊してしまうことだからです。

特に精神的にあまり強くないのであれば、病んでしまう可能性はかなり高いと思うので気をつけてもらいたいです。

もしうつ病などを発症してしまったら取り返しがつかないですよ。

一生を左右することになってしまいます。

単にお金を稼ぐためだけの仕事で、そこまでのリスクを背負う必要はないんじゃないでしょうか。

それにたとえ苦痛を我慢してがんばって働いたとしても、リターンは自分には戻ってこないと思います。

得をするのは会社の役員だけでしょう。

世の中にはいくらでも会社があります。

劣悪な環境の会社もあれば、その逆で社員を大切にしてくれる会社だってもちろんあります。

今後も長く働いていく予定なんですから、苦痛に耐えながら働くという状態は避けたいですよね。

せっかく就職できたのにまた就活のことを考えなければならないというのは気が重いですが、運が悪かったと思って気持ちを切り替えてしまうのが賢い選択ではないかと思います。

ブラック企業に入社した経験から学んだこと

実は僕も社会復帰するときにやっとのことで入社した会社がとんでもないブラック企業だったことがあります。

その会社は社員10名ほどの零細企業だったのですが、いわゆる社長のワンマンカンパニーというやつでした。

誰も社長には逆らえず、毎日社長のパワハラが横行するという劣悪極まりない労働環境だったんです。

たとえば昼休みに自分の席でパンを食べていたら、「お前は仕事が遅いから早く食って仕事しろ」と口の中に無理やりねじ込まれたり、毎日夜10時ぐらいまで仕事をしてたんですが、帰り際に「明日までに必ず読んでこい」と分厚い専門書を渡されたりしてました(翌日に内容を覚えているかを確認するためのチェックがありました)。

ちなみにこのパワハラ社長が僕につけたあだ名は「自閉症」でした。

たぶん口数がすくなかったからだと思います。

こんなあだ名をつける時点で社員をどう思ってるのかがよくわかりますね。

結局その仕事は耐えることができずに2週間ほどで辞めてしまったのですが、いまでは本当に辞めてよかったと思っています。

僕がこの経験から学んだことは、どれだけ仕事の内容が魅力的でも、どれだけお給料が高くても、長く続けられそうにない仕事には就くべきではないということです。

たとえ仕事は地味だったとしても、ストレスなく働き続けられる労働環境はそれだけで価値があるんです。

特に僕のようなメンタル弱者にはそれこそが一番大切なことだったんです。

そこに気づくことができたから、このパワハラ経験にも少しは意味があったと思ってます。

ブラック企業の数は想像以上に多い

この会社は一番長く続いている社員でも入社してから一年ほどと、社員の入れかわりが異常に早い会社でした。

あとで調べたところによると、社員がすぐ辞めるせいで慢性的に人手不足という会社はブラック率が高いみたいですね。

常に求人情報を出してるところは気をつけたほうがいいかもしれないです。

でもこの会社、面接のときの面接官はこのパワハラ社長だったんですが、そのときは普通に感じのいいおじさんという印象だったんですよ。

世の中何が起こるか分かりませんし、誰が豹変するかもわかりません。

ほんと社会って怖いです。

ちなみに厚生労働省の公式ホームページによれば、

平成30年度に寄せられた総合労働相談件数は111万7,983件、そのうち民事上の個別労働紛争の相談件数が26万6,535件 、そのなかでも最も多い内容が「いじめ・嫌がらせ」で82,797件

平成30年度個別労働紛争解決制度の施行状況 から転載

であるとのことです。

大人の世界でもイジメなんてのはどこにでもあるんですね。

しかも労働に関する相談件数自体が年々増え続けているようで、いかに企業が労働者を軽視しているかが数字からも窺えます。

この数字を見ると、もし入社した会社で酷いいじめ・嫌がらせを受けたとしても、同じ経験をしているのはあなただけではありません。

非常に残念なことですが、現代社会ではこういった悪質な企業が世の中に広く蔓延しているのは疑う余地のない事実なんです。

他人の考えを聞く必要はない

2週間で仕事を辞めたとき、両親はかなり怒りました。

引きこもりだったのだから少しぐらいのことは我慢しなければならないとか、 そんな弱腰ではどんな会社に入ったところでやっていけない、というようなことをいわれました。

せっかくまともに就職したと思ったらすぐに辞めてきたので、両親からみたらとんでもないダメ人間に映ったのでしょうね。否定はしませんけど。

でもこれっておかしいです。

その会社で仕事を続けられるかどうかは、実際に働く本人が判断するべきです。

どんなに辛くても三年以上は働くべきとか、若いうちは苦しいのが当たり前とか、そういう根性論が好きな人たちが世の中には一定数いるみたいですけど、そんなものはすべて無視していい言葉だと思います。

もしその言葉に従って精神をやられてしまったら、彼らは何らかの責任を取ってくれるんでしょうか。

絶対にそんなことはしないですよね。

苦しい思いをするのは自分だけなんですから、自分の考えに従うのが一番いいと思います。

苦痛に耐えることは決して美徳ではありませんよ。

不慣れであることが原因で退職するのはやめたほうがいい

ここまではブラック企業に入ってしまったら早く辞めたほうがいいということを書いてきました。

でも仕事が辛いという理由だけで退職することをおすすめしているわけではありません。

たとえば覚えたての仕事で慣れていないから遅くまで残業しなければならないというような場合です。

毎日遅くまで働くのは苦しいものですが、こういう場合は徐々に仕事を覚えていくことで楽になっていくので頑張ってみたほうがいいと思います。

あくまでも、自分にはどうすることもできない職場の環境の問題である場合に限って、早めの退職を検討することをおすすめします。

最後に

もしやっとのことで就職した会社がブラック企業だったら、落胆は大きいです。

もし辞めるのならばまた就活に戻らなければならないので、そういった意味での精神的な障壁も大きいです。

でも職場は人生の大部分の時間を過ごす場所になります。

少しでも自分にあったストレスのない職場環境で働けるように、前向きにがんばってみてもいいと思います。

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