コンプレックスを解消するなら絶対に早いほうがいい!僕がコンプレックスを克服してから後悔したこと。

陸上

僕には昔コンプレックスがありました。

学生の頃に発症した酷いニキビのせいで、かなり苦しい思いをしていたのです。

現在は克服していて前向きに生活できています。でも実は後悔していることもあったりします。

ここではコンプレックスを解消できた今だからこそ感じられることを書いていきます。

コンプレックスで苦しかった頃は毎日が辛くてしかたなかった

その前に、僕がコンプレックスで悩んでいたときに、人間としてどんなに酷い状態だったかを少しだけご紹介しますね。

ニキビのせいでいじめられて不登校に。ひきこもりへの第一歩を踏み出す。

上にも書きましたが、僕には長い間大きなコンプレックスがありました。それがニキビです。

中学生のときに発生し始めてからどんどん症状が酷くなり、あっという間に顔中を覆い尽くすぐらいになってしまいました。

当然まわりの人たちからは気持ち悪いといわれ、いじめられて一年ぐらい不登校になるほどでした。それぐらい醜い容姿だったのです。

後から分かったことですが、僕は遺伝によってニキビが異様に出来やすい体質だったのでした。

何をしても治らないという絶望のなかでもがき苦しんでいた

それからは、自分にできた異常なニキビを治すことだけを考えていました。これが長い長いにきび治療の始まりでした。

学校には行かずとも病院には行き、近くの病院がだめだったら別の病院へと病院はしごをやってました。

しかしまったく改善の気配はありませんでした。

病院でもだめならどうすればいいのかが何も分からず、すぐにでもニキビを治したいのにそのための手段が分からないという板挟みに何年も苦しむことになりました。

常にうつむいて歩く習慣ができていた

みなさんは外を歩いていて、見知らぬ人に面と向かってバカにされたことがありますでしょうか。

普通はないと思うのですが、僕はこれまでに二回そういう経験をしています。

一回目は女子学生の4人グループ。二回目は若いカップルの髪の毛を茶髪に染めた男のほうでした。あまりの容姿の醜さを嘲笑されたのです。

学校でもキモいといわれ、外を歩いていてもキモいといわれたら一体どうすればいいのでしょう。

このような出来事があったため、僕はずっと下を向いて歩くようになったのでした。コンビニに入っても、電車のなかでも、首が痛くなってもずっと下を向いてました。

人と接することに対して極端に臆病だった

あるとき、ネットでたまたま仲よくなれた人がいました。リアル生活で友達などいなかったので、ネット上とはいえ人の温かみを感じることができてうれしかったのを覚えています。

しばらくするとその人と住んでる場所が近いことがわかり、今度会ってみようと誘われるようになりました。ネットでは楽しく話ができていたので、僕のほうもだんだん会ってみたいと思うようになっていきました。

そして待ち合わせの日。僕は約束した場所に行くために家から駅まで歩いて行って、そしてそのまま引き返しました。駅の鏡に映った自分の醜い容姿を見て、こんな見た目の人間だと分かったら嫌われてしまうと思ったからでした。

容姿のコンプレックスにより満足に他人と接することもできず、僕の人生に希望はありませんでした。

毎日死にたいと思っていた

ニキビが治らなすぎて、これからもずっとこの苦しみが続くのかと絶望していました。

さらに、どうして自分だけこんな目に合うんだと、ニキビ体質で生んだ親を恨んだりしました。

もしこのニキビが遺伝のせいで今後も決して治ることがないなら、死んだほうが楽なのではないかとまで思ってました。実際に、親に対しても死にたいと何度も口にしていました。

息子に死にたいと告白される親の気持ちはどのようなものだったのでしょう。いまから考えるといたたまれない気持ちになります。

コンプレックスを克服するためにたくさんのお金をかけた

僕は現在ニキビを克服しています。

学校を卒業して学生という身分でなくなってからも、さらに何年もかけてようやくニキビを完治させることに成功したのです。

ですが、ニキビを完治させるまでにはとてもたくさんのお金がかかりました。

保険の効かない治療とか、ニキビがよくなるという宣伝文句のやたらと高額な化粧品とか。そんなものに費やしていると簡単に大金が消えていきます。たとえ効果がなかったとしてもです。

僕はひきこもり生活から抜け出す第一歩としてアルバイトをはじめたのですが、そのアルバイトをして稼いだお金なんかもほぼぜんぶニキビの治療代に消えました。

またそれまでに貯めていたお小遣いやお年玉なんかもほぼすべてをニキビを治すために使いました。

ニキビを完全に治すまでに使ったお金は、合計すると300万円以上にはなっていると思います。

でもそのことについての後悔はまったくありません。ニキビを治すことで、お金以上にたくさんのいいことがあったからです。

コンプレックスを治してからこんなにいいことがありました。

コンプレックスであるニキビを治すことができた結果、たくさんのいいことがありました。

それは日頃の生活の節々で感じることが多いのですが、思いつく範囲で紹介していきますね。

抑うつ傾向がなくなった

ニキビができているときは、ずっと死んでしまいたいと思うくらい追い詰められていました。

実は気分の落ち込みだけでもなんとかしようと心療内科に通ったこともあるのですが、やっぱり抗不安薬なんかではあまりよくならなかったです。

原因がニキビというコンプレックスにあるのだから、そのコンプレックスをどうにか改善しない限りはなにも変わらないのは考えてみれば当たり前ですね。

とにかく長年の悩みの種だったニキビがなくなったことで、卑屈になったり自虐的な思考をすることが減りました。

それだけでも毎日の精神的な消耗が少なくなって、生きるという行為が格段に楽になりました。

前向きな思考ができるようになった。

ポジティブな考えを持つことができるようになりました。

いちばん変わったのは、なにか新しいことに挑戦してみようと思えるようになったことです。

以前の自分だったら、挑戦とかチャレンジといった考えさえ頭に浮かぶことはなかったと思います。

コンプレックスが解消してからは趣味といえるものができましたし、ひきこもり生活をしていたときには考えられなかったことですが、たまにひとりで旅行にも行くようになりました。

自分の内側ではなく外側に目を向けられるようになったことで、自分のなかの世界が広がっていってるのを感じます。

悪い癖が治った

自分のなかにあった悪い習慣が少しずつ改善されました。

たとえば、顔を上げてちゃんと前を見て歩けるようになりました。

前を見て歩くのは当たり前のことなんですが、以前の僕にはできなかったことです。

以前はできなかったことができるようになったことに気づいたとき、自分が成長していて少しずつ前に進んでるのを感じることができます。

自然と笑顔がつくれるようになった。

自然と笑えるようになりました。

気分が落ち込むことが少なくなったので、楽しいことを素直に楽しいと受け取れるようになったのです。

あとは誰かと話をしているとき、どうせこの人も自分のことを気持ち悪いと思ってるんだろうな。というようにネガティブに考えることが少なくなりました。

肩の力を抜いて人と接することができるようになったので、そのぶん感情表現も少しは豊かになりました。

他人の目を気にすることがなくなった

他人の視線を気にしたり、自分のことを悪く思ってないかと顔色をうかがったりすることが減りました。

人の目が気にならなくなったことで変わったことはたくさんあります。

たとえば僕はラーメンが好きなのですが、ラーメン屋(自分のなかでは怖いイメージだった)にひとりで入れるようになったことは大きな変化でした。

ラーメン屋でラーメンを食べるだけの記事もたまに書いてるので、よかったらみてくださいね。

自分に自信がついた

要約するとすべてこれに行きつくような気がします。

まったく自信がなかった頃と比べると、あらゆる面で違いがあることがわかります。

やっぱりコンプレックスを解消できれば、肉体的にも精神的にも解放された感じがします。

少しだけかもしれないですが自分に自信が持てるようになったというのが、もっとも大きな変化と感じる部分です。

僕がコンプレックスを解消してから後悔したこと

コンプレックスを解消したことで、僕の人生はあらゆる点で上向きになりました。

たくさんのお金を使いましたが、そのことについての後悔はまったくありません。しかし別の部分で後悔することがあります。

それは時間を費やしすぎてしまったことです。

僕はニキビを完治させるまでに十年を超える時間を費やすことになりました。そしてその間は上で書いたように毎日が地獄のような有様でした。

十年以上の時間というのはニキビを改善するためと割り切るには長すぎる時間です。

もしもう少し早く治すことができていたら、僕の人生は違ったものになっていたかもしれません。

楽しい学生生活を送れたかもしれませんし、前向きな姿勢で色々なことにチャレンジできていたかもしれません。

いまとなっては手遅れですが、すべてを諦めて絶望している時間があったら少しでも早く治せるように努力を継続していればよかったと後悔しています。

コンプレックスを早めに解消したほうがいい理由

コンプレックスを早めに解消することには、以下のようなメリットが考えられます。

  • 悩みのない健全な精神状態で前向きに生きていける時間が増える。
  • 積極的にいろいろな経験をして、楽しい思い出をたくさん作れる。
  • 人生の若い時間を無駄にすることがなくなる。

人生は長いです。

しかし長い人生のなかでも若い時期というのはすぐに過ぎ去ってしまうものです。

もしその時間をコンプレックスに悩むことで満足に過ごすことができないとしたら、それはすごくもったいないことだと感じます。

また楽しい思い出をたくさん作れれば、年を取ってからの自分の支えになります。過去を振り返っても楽しかった思い出が何もないというのはすごく悲しいですよ。

僕はコンプレックスを解消するのに300万円以上を費やしましたが、これらのメリットはお金にはかえることの出来ないものだと感じています。

最後に

ちなみに以前道端で僕を笑った人たちは、友達同士だったり女の人と一緒にいたりして、僕には手に入れられなかったものを持っている、人生を自由に楽しんでいそうな人たちでした。

世の中は理不尽で不公平で、とても腹立たしく思うことがあります。

もしかしたらあなたが抱えているコンプレックスも、そんな理不尽によるものなのかもしれません。

でも腐らずに明るい未来に向かってがんばってみませんか?

自分を助けてくれるのは、結局のところ自分しかいないのです。みんな自分のことに必死だから、仕方ないことなんです。

だから自分でがんばるしかありません。

コンプレックスのなくなった世界は、想像以上に明るい場所でしたよ。

タイトルとURLをコピーしました